
クラスを含め15艇が一周8kmのロングコースを周回する。大型艇はカタマラン仕様でアメリカオフショアレースで活躍したボートが輸入されたもの。OFF1クラスの777号艇・森田組、OFF3・527号艇・山本組はハンドメイドのカスタムボードで、プロダクションVボトムのマーチ27(OFF2、OFF4)のレースが興味深い。
マシーンは各クラス共十分にチューニングされ、ハイパフォーマンスパワーはオープンクラスで1基850hpαを発する。111号艇秋元・石川組、JA−1三木
親子組、101号赤井組と、OFF1クラス4艇、169号作田組、303号藤原組、777号森田組、399号杉原組がオフショアパワー180〜200km/hのエキゾストノートを響かせ90分を激走する。
2年目を迎えた「阿波ブルーカップパワーボートレース」。今年はギャラリーが楽しめるイベントをはじめ、バニングカーのコンテスト、ガレージセール、ジャズバンドの演奏等が予定されている。
また、フォーミュラ・ジャパン・プロデュースが提案する、スピード・ジャパンクラス(ワンメイク・ヤマハ200・2596cc)のデモンストレーションもおこなわれる。


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